2011年01月25日

オールナイトで映画を。

お正月あけの最初の連休に北京へ行ってきました。

久々の北京。しかし、滞在は3泊4日で
しかも飛行機の到着は夜10時過ぎ。
夜遊びスポットが限られている北京で何ができるかなあ、
と考え、着いたその足で映画を見に行くことにしました。

中国も日本と同じでシネコンブーム。
各地に豪華なシネコンができて、
北京に住んでいた頃は職場の近くのシネコンで、
会員になって割引料金でよく見ていたものでした。

私が向かったのは学生街にあるシネコン。
そこはオールナイトもよくやっており、
北京入りする前に調べてみると、なんと4本立てで上映。
ついでに宿も映画館近くに手頃なのがあったので、
ネットで予約を入れて準備も万端。
こうして、北京に向かったわけでした。

この日のラインナップはというと……

 『ナルニア国物語 第3章 アスラン王と魔法の島』 3D上映

 『譲子弾飛(Let The Bullets Fly)』 
     ……『太陽の少年』『鬼が来た!』の
       チアン・ウエン監督の新作

 『午夜心跳(Midnight Beating)』
    ……『歌舞伎町案内人』『さくらんぼ』など
      日中合作を多く手がけるチャン・ジャーベイ監督の
      病院を舞台にしたホラー映画。

 『非誠勿擾2(If You Are The One 2)』
   ……中国に北海道ブームを起こしたフォン・シャオガン監督の
    『狙った恋の落とし方』の続編。

春節は、中国では大作が並ぶ時期でもありますが
このラインナップは正直なところ
びっくりするほど豪華な組み合わせです。
料金は130元(1700円)と、通常シネコンは60〜70元なので
倍近くになりますが、新作4本で、
しかも3D映画も含まれているので仕方がないでしょう。

にもかかわらず座席数400弱の劇場はほぼ満席。
遅れて入ったこともあり、切符売り場で
「いい席は残ってませんよ」
と言われたほどでした。
これは前期試験が終わり、あとは春節休暇を待つばかり
という学生が多く集まったせいかもしれません。

今年の中国の話題作はチアン・ウエン監督の『譲子弾飛』。
DSCF431301.jpg
(写真は別な映画館の前で撮影)





現時点でなんと6億元以上の(約78億円)の大ヒット。
中国人の友達からも
「とにかく面白いから見て」
と言われていました。
チョウ・ユンファやグォ・ヨウ、チアン・ウエン自身も出演、
1920年代を舞台にした痛快娯楽アクション作。
場内も大いに盛り上がり、私も存分に楽しませてもらいました。

ダークホース、というと語弊がありますが、
ホラー映画『午夜心跳』はまさにそんな一本。
『譲子弾飛』『非誠勿擾2』に次ぐ大ヒットとなりました。
「日本風のホラー映画」という宣伝もあり、
これまでこの種の映画の上映がほとんどなかった中国に、
新たな動きを起こしたようです。
女の子たちがきゃあきゃあ言いながら見ていたのが印象的でした。
なおこの作品は
今年の夕張ファンタスティック映画祭で上映されるとのことです。

さて。
4本の上映が終わって外に出てくると
なんと朝7時。
日本だとオールナイトは初電前には終わっているものですが……。
眠いしお腹すいたなあ、と思いつつ、
とにかく宿に戻って少し寝てから行動しようと決め、
氷点下の北京の街へと歩き出したのでした。
posted by dragonfilms at 18:54| Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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