2011年01月28日

渋滞の街? 北京。

映画の話ではないのですが……。

今回の北京滞在が久々ということもあって
とにかく会う人ごとに

「最近の北京はどう?」

と聞きまわりました。
友達だけでなく、タクシーの運転手や
出勤時に新聞を買っていた売店の兄ちゃん
ビールを配達してもらった雑貨屋のおじさんに至るまで。
そんな彼らは一様に
「とにかく食費と家賃が上がったね」
と答えていました。
食費については滞在中一度でも自炊するチャンスがあれば、
はっきりわかったと思うのですが、
ただ、当時よく行っていた水餃子の店で食事をした時に
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(食器が欠けてるのはご愛嬌。
でも味は本当に格別です)


高くなったな、ということを感じました。
しかし私自身の印象は

とにかく車が増えた! 

ということでした。

私が初めて北京を訪れたのは7〜8年前のことでしたが
その時はまだ自転車の街でした。
のちに私が北京で暮らし始め
オリンピックが終わる頃には
あれよあれよという間に車が増えていき
午後3時を回ると渋滞が始まると言われるようになりました。
それが今では、午前中から切れずに続くようになっていたのです。

日曜日の午前10時。
やや不便な場所にあるお茶の市場に行った時のこと。
行けるところまでバスで行き、あとはタクシーにすればいいや、
とそんなことを考えて出かけたものの、
タクシーに乗り込みちょっと走っただけで大渋滞。
曲がることもUターンすることもできなくなってしまいました。

運転手は
「その先の角を曲がればすぐだよ」
と言うので(北京の人の「すぐ」という感覚は、
日本人の倍以上の距離があるので注意が必要ですが……)
タクシーを降りて歩くことにしました。
しかし、渋滞していたのはその道路だけで、
そこから先はまだ大したことはありませんでした。

日本の友達に頼まれた分まで大量にお茶を買い
春節前でごった返す郵便局で船便にして送り外へ出てくると、
なんと渋滞はその路地まで広がっていたのです。
次の用事の場所に向かわなくてはならず、
そこまでタクシーで、と考えましたがそれも無理。
タクシーの運転手は
「最寄りの駅まで乗って、そこから地下鉄で行くのが一番早いね」
と言うので、素直に従うことにしました。

それでも約束には大遅刻。
昼も過ぎ、客もほとんど帰ってしまったレストランで友達は
「仕方ないよ。去年の一年間で、
北京の自動車の台数は、香港で走っている数と同じだけ増えたからね」
と教えてくれました。

その後、馴染みの売店で買った新聞を開くと、
今年から北京は自動車の購入が抽選制になり、
その確率は12人に1人とありました。
これでやっと渋滞にブレーキがかかるよ、
とその友達は話していましたが、
物価は上がっても景気の良さは
以前と変わっていないように見える北京だけに、
なんとしても車を手に入れようとする人は増え続けるのではないか、
と私自身は思うのですが……。

posted by dragonfilms at 00:00| Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月25日

オールナイトで映画を。

お正月あけの最初の連休に北京へ行ってきました。

久々の北京。しかし、滞在は3泊4日で
しかも飛行機の到着は夜10時過ぎ。
夜遊びスポットが限られている北京で何ができるかなあ、
と考え、着いたその足で映画を見に行くことにしました。

中国も日本と同じでシネコンブーム。
各地に豪華なシネコンができて、
北京に住んでいた頃は職場の近くのシネコンで、
会員になって割引料金でよく見ていたものでした。

私が向かったのは学生街にあるシネコン。
そこはオールナイトもよくやっており、
北京入りする前に調べてみると、なんと4本立てで上映。
ついでに宿も映画館近くに手頃なのがあったので、
ネットで予約を入れて準備も万端。
こうして、北京に向かったわけでした。

この日のラインナップはというと……

 『ナルニア国物語 第3章 アスラン王と魔法の島』 3D上映

 『譲子弾飛(Let The Bullets Fly)』 
     ……『太陽の少年』『鬼が来た!』の
       チアン・ウエン監督の新作

 『午夜心跳(Midnight Beating)』
    ……『歌舞伎町案内人』『さくらんぼ』など
      日中合作を多く手がけるチャン・ジャーベイ監督の
      病院を舞台にしたホラー映画。

 『非誠勿擾2(If You Are The One 2)』
   ……中国に北海道ブームを起こしたフォン・シャオガン監督の
    『狙った恋の落とし方』の続編。

春節は、中国では大作が並ぶ時期でもありますが
このラインナップは正直なところ
びっくりするほど豪華な組み合わせです。
料金は130元(1700円)と、通常シネコンは60〜70元なので
倍近くになりますが、新作4本で、
しかも3D映画も含まれているので仕方がないでしょう。

にもかかわらず座席数400弱の劇場はほぼ満席。
遅れて入ったこともあり、切符売り場で
「いい席は残ってませんよ」
と言われたほどでした。
これは前期試験が終わり、あとは春節休暇を待つばかり
という学生が多く集まったせいかもしれません。

今年の中国の話題作はチアン・ウエン監督の『譲子弾飛』。
DSCF431301.jpg
(写真は別な映画館の前で撮影)





現時点でなんと6億元以上の(約78億円)の大ヒット。
中国人の友達からも
「とにかく面白いから見て」
と言われていました。
チョウ・ユンファやグォ・ヨウ、チアン・ウエン自身も出演、
1920年代を舞台にした痛快娯楽アクション作。
場内も大いに盛り上がり、私も存分に楽しませてもらいました。

ダークホース、というと語弊がありますが、
ホラー映画『午夜心跳』はまさにそんな一本。
『譲子弾飛』『非誠勿擾2』に次ぐ大ヒットとなりました。
「日本風のホラー映画」という宣伝もあり、
これまでこの種の映画の上映がほとんどなかった中国に、
新たな動きを起こしたようです。
女の子たちがきゃあきゃあ言いながら見ていたのが印象的でした。
なおこの作品は
今年の夕張ファンタスティック映画祭で上映されるとのことです。

さて。
4本の上映が終わって外に出てくると
なんと朝7時。
日本だとオールナイトは初電前には終わっているものですが……。
眠いしお腹すいたなあ、と思いつつ、
とにかく宿に戻って少し寝てから行動しようと決め、
氷点下の北京の街へと歩き出したのでした。
posted by dragonfilms at 18:54| Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月01日

あけましておめでとうございます。

年賀状2011日文.jpg





2011年がいよいよ始まりました。
このブログを読むのは仕事始めの時
という方もいらっしゃるかもしれません。

年末年始はいかがお過ごしでしたか?

私はおせちと日本酒(中国では美味しい日本酒となかなか出会えず、
これこそ日本で暮らすヨロコビの1つだと思っていますが)と
Mac(今更ですが、修行中です)
そして読書三昧でした。

今年は卯年ですが、龍影的にはこの年賀状にもある通り、
「パンダ年」となる予定です。
いえいえ、個人的には龍影的どころか、
日本的にも、そして世界的にも

2011年はパンダ年!

と信じていますが……。

そうなんです。
今年の春、いよいよ上野でもパンダと会えるようになりますね。
(上野に来るのは1月下旬ですが、
検疫などがあるのでもう少し時間がかかるそうです)。
先日からパンダの日本での名前の募集も始まり
(1月23日締切りです。
「名づけ親」となるチャンスなので是非!)
少しずつパンダへの注目度が高まってきていると思いませんか?

しかも実は日本以外にもパンダが贈られることになっていたりと、
このパンダブームは日本だけのことではないようなんです。

そんなわけで、パンダブームを期待しています。
ただもちろん、可愛いパンダは野生動物でもあるんだ、
と思うところもありますが、
それはまた別の機会に触れてみたいと思います。
(中国ではその取り組みも始まっているんです)

では2011年も、よろしくお願いいたします!


posted by dragonfilms at 00:00| Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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